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 南部如月流茶道指南 三条みゆき その八十四


 せっ、先生、 許して下さい、 こっ、こんな格好はイヤです、 恥ずかしいです、 恥ずかしいですから、 蜘蛛屋敷の奥深く 茶道指南三条みゆきの恥じらいに震える声が冷たい地下室に響き渡っていた。
 
 イヤッ イヤです、  先生、 おっ、お願いです お願いですから許して下さい  あぁ、 もう、 もうイヤです、 酷いわ、 酷いわこんな格好、 あぁ、 いやよ、 恥ずかしいです、 恥ずかしいですから  本当に恥ずかしいですから、   みゆきは源蔵の仰向けの身体の上に無理やり逆さに裸体を曝け出されていたのだ。 源蔵の足は恥じらいに暴れるみゆきの背中をしっかり挟み込み押さつけていたのであった。 
 くっ、ふっ、ふっ、 何が恥ずかしいじゃ、 自分だけ良い思いをしおって、  許すものか、絶対許すものか! さぁ、また泣きたければ泣いてみるがいい、 じゃがいくら泣いても今度は許さん、 絶対許すものか! 源蔵は恥じらう茶道指南三条みゆきの眼の前に自分のグロテスクに黒光りした下半身の昂りを下から突き挙げる様に腰を揺らしながら思ったのだ。  
 せっ、先生、 お願いです イヤです 本当に、 こっ、こんな格好、こんな格好はイヤです、 バスタオルを、あのバスタオルを掛けて下さい、 恥ずかしいです、恥ずかしいですから、 
 みゆきはうつ伏せのままに理事長の顔の前に自分のお尻を曝け出され無理やり開かれた両足を必死に閉じようと身体を揺らしていたのだ。  だが其の行為は同時に理事長の顔を自分で挟んでしまう事なのであったのだ。  無理も無い、 美しい着物を剥ぎ取られ素っ裸にされた身体で、この様な卑劣な格好にされた行為は清楚に生きて来た三条みゆきにとっては屈辱的に耐え難い思いを感じていたのであろう、 勿論こんな恥ずかしい格好は生まれて初めての体験だったのだ。  あぁ、 ダメ、 本当にダメッ、 男の人の顔を自分の足で挟むなんて無理です、 絶対無理です、 おっ、お尻が あぁ、 恥ずかしい処が、 恥ずかしい処がみんな見えてしまう、 あぁ、 いや、 いやっ、 先生、 許して下さい、 こっ、 こんな格好、 あぁ、 見えてしまいます  イヤです、恥ずかしいです、 許して下さい、 みゆきは本当に恥ずかしかったのであろう、 其の証拠に透き通った真っ白な女の太ももの筋肉が汗を滲ませながら痙攣するように小刻みに震えている事が源蔵の眼にもハッキリと見えていたのであった。   
 ふっ、ふっ、ふっ、 みゆきさん、大丈夫じゃ、 何も恥ずかしがる事はない、 何も心配ない、何も遠慮する事はないのじゃ、 わしの他には誰も見てはおらん、 誰も見てはおらんのじゃ、 うん、 うん、 じゃから、 さぁ、力を抜きなさい、力を抜いてわしに全てを見せるんじゃ さぁ、 足を開いて全てを見せるんじゃ! 源蔵はみゆきの真っ白な太ももに吸い付くようにおぞましく唾液に濡らした舌を這わせながら云ったのだった。 
 あぁ、 イヤッ、 あぁ、ダメ、 ダメです、 えっ、遠慮だなんて、 遠慮なんてしてません、足を開くなんて無理です! 先生、 ダメ ダメです、 イヤよ、イヤです、 先生  みゆきは絶頂の後恥じらいに冷めていた身体が源蔵の艶かしい指とヌルヌルと濡らされた舌の動きに再び熱く燃え上がる思いを感じていたのだった。
源蔵の舌は柔らかいみゆきの太ももの上を這い回るように舐めまわしていた。 幾人もの女の恥部を責め尽くしてきた源蔵の至高の指がまるで毒蜘蛛の毛の生えた足のように内腿の筋肉を痙攣させて暴れるみゆきの足の上を責めていたのだ。 
 あぁ、先生 ヤメて下さい、 あぁ、 感じてしまう、 あぁ また感じてしまうわ、 あぁ~ん イヤ、 イヤッ  先生、ダメ、 ダメです  あぁ、 先生、 恥ずかしいです、 恥ずかしいです、  源蔵はみゆきの身体から力が抜けていく事を感じていたのであろう、 だがみゆきの女の身体が逆に熱くなっていく事も感じていたのだ。
 むっ、ふっ、ふっ、 ダメなもんか、 そうか、 そうか、 恥ずかしいか、 恥ずかしいんじゃな、 しかし其の恥じらいがわしを興奮させるんじゃ、 うっ、くっ、くっ、 良い眺めじゃ、 最高の眺めじゃな、  可愛いワレメまでがまる見えじゃ、 よしよし、 もっと恥ずかしがれ、 もっとじゃ、 さぁ、 もっと恥ずかしがって燃えるんじゃ、 もっとじゃ、もっと恥ずかしがって燃えるんじゃ、 うっ、くっ、くっ、 うっきゃっ、きゃっ、きゃ
源蔵はみゆきの太ももに舌をピッタリ吸い付かせ天井の鏡にに写るみゆきの恥体を眺めながら自らも股間を熱く燃え上がらせていったのだ。
 どれ程の時が過ぎていたのであろうか、 さぁ、どうじゃ、 さぁ、どうじゃ、 冷たい地下室に源蔵の熱い声が休む間もなく響いていたのだ。  恥ずかしい、恥ずかしいと云いながらも三条みゆきの可愛い尻の穴は既にピクピクと息を吸う様に激しく動いていたのであった。 源蔵は其の恥体に益々下半身を熱く興奮していたのであった。  うぅむっ、 何がいやじゃ! いやなもんか、 しっかり見てやる! さぁ、此れでどうじゃ 源蔵は美しい情景を楽しむ様にみゆきのお尻の割れ目をグイッと開いていったのだった。
 あぁ、 美しい、何と美しい眺めじゃ、 天井の鏡には眼をギラギラ輝かせた源蔵の顔をギュッと挟み込む真っ白なみゆきの俯きにされた背中がハッキリ見えていたのだ。
 ふっ、ふっ、 此れで終わりと思ったら大間違いじゃぞ、 さぁ、此れからじゃ、 さぁ、此れからが始まりじゃからな、 さぁ、 見ておれ  此れからが本番っじゃ、 しっかり責めてやる! そうじゃ、 この誇り高い茶道指南三条みゆきの恥ずかしい女の穴から尻の穴まで思いっきり開いて気が狂うほど責めてやるんじゃ! そうじゃ 尻の穴まで開いて責めてやるんじゃ、 さぁ、見ておれ お仕置きじゃ、 お仕置きをしてやるんじゃ、 
 源蔵は顔を乗り出すようにみゆきの足を力を込めて開いていったのだった。 さぁ、此れでどうじゃ、 源蔵はみゆきのツルツルに剃られた幼い割れ目の谷間を下からグンと両手で突上げたのだ。
 キャッ、 先生 ダッ、ダメです !  ひっ、酷いわ、 お願いです、お願いです、 許して下さい、もっ、 もういいです、 あぁ、 もう許して下さい、  冷たい地下室に一段と高い三条みゆきの声が響き渡った。 ふっ、ふっ、ふっ、ダメなもんか! 逃げても無駄じゃ、
源蔵は何度も逃げようとするみゆきの腰をグッと抱えるように力を入れながら自分の顔の方へ引き寄せながら恥じらいに閉じようとするみゆきのお尻の割れ目を両手で開いていったのだった。
 ふっ、ふっ、ふっ  さぁ、 此れからじゃ、澄ました顔して自分だけ先にイッた罰じゃ! さぁ、見ておれ、隠しても無駄じゃ、 白状させてやる、 絶対自分の口から白状させてやる!  
さぁ、 みゆきさん、  どうじゃな、 源蔵はゆっくりみゆきの股間の眼の前に顔を埋めながら恥じらいに濡れた女の割れ目を両手で開いていったのだ。
 あぁ、 ダメッ、 イヤッ、イヤです、 恥ずかしいです、 みゆきは源蔵のおぞましい手が自分の一番恥ずかしい割れ目のひだを開いている事を感じていたのだろう、身体を揺らしながら恥ずかしさに堪えていた。
 みゆきさん、 さっきはわしの足を挟んでいたがそんなに気持ち良かったのかな、 さぁ、どうじゃな、このわしの指より気持ち良かったのかな、 源蔵は二本の指をみゆきの可愛く割れた恥部に突き刺す様に擦りながらわざと低い声で云ったのだった。
 えっ、そっ、そんな、 気持ち良かった、だなんて、 ちっ、違います、 違います! 知りません、 そんな事知りません、 ほっ、本当に、 本当にそんな事知りません! みゆきは大きな声で否定した。 だが其の声が震えていたのを源蔵は見逃す事はなかった。 やはりじゃ、 やはり隠しておる、 源蔵は思った。 みゆきは突然源蔵に気持ち良かったかと聞かれ心の内を暴かれた様に心臓をドキッとさせていたのだ。 自分が源蔵の足で絶頂に達してしまった事が恥ずかしく絶対理事長には知られたく無かったのだろう。   
 ふっ、ふっ、ふっ、 本当に知らないじゃと? 可愛いもんじゃ、声が震えておる、 声が震えておるわ、 嘘をついても無駄じゃ、 吐かせてやる、今から絶対白状させてやるんじゃ! 源蔵はみゆきの割れ目の中に二本の指をグイっと差し入れていったのだった。
 あぁ、先生、 ヤメて下さい、ヤメて下さい、 みゆきは自分の身体の奥に源蔵のおぞましい指が入り込んで来たのを感じていた。 だが其の時自分の割れ目からヌルッとした恥ずかしい液体が湧き出している事も同時に感じていたのだった。 
 知りません? みゆきさん、知りませんとはどういう事じゃ、 気持ち良く無かったという事かな、 みゆきさん、正直に云うんじゃ、 何も恥ずかしがる事はない、 さぁ、正直に言うんじゃ! わしの足は気持ち良く無かったのか!  源蔵はみゆきの濡れた割れ目の奥に入れていた二本の指を上下に大きく揺らしながら云ったのだった。 さぁ、 どうじゃ、 此れでもか、 みゆきさん、 どうじゃ、 此れでもか、 
 あぁ、イヤ、イヤ、 ゴメンなさい、 許して下さい、 そっ、そんな事、 言えません、そんな事言えません、 お願いです、 おっ、お願いです、そんな意地悪しないで下さい、 みゆきは又必死に震える声で応えたのだった。
 くっ、ふっ、ふっ、 意地悪なもんか、 みゆきさん、 何も恥ずかしがることはない、 もうみゆきさんとわしの間には何の秘密もないのじゃ、 何も恥ずかしくは無い、 さぁ、正直に言うんじゃ、 源蔵は益々指に力を込めて責め進んでいった。 あぁ、 う~ん、あ~ん、あぁっ、いやっ、いやよ、 みゆきは源蔵の責めを必死に我慢する様に呻き声を挙げながらも唇を噛締めるように黙って耐えていた。  
 う~む、 そうか、 みゆきさん、 そんなに気持ち良くなかったのかな、 どうじゃ、 黙っていては分らん! 其れなら今度は此処はどうじゃな、 源蔵はみゆきの揺れる心を楽しむ様にもう片方の手の指をみゆきの可愛く閉じていたお尻の穴に狙いを定めていったのだった。 
 ふっ、ふっ、ふっ、 う~ん、 本当に何度見ても綺麗な尻の穴じゃな、こんな綺麗な尻の穴は久しぶりじゃ、源蔵はみゆきの真っ白にプリッと盛り上がった尻肌にほんの少し皺を寄せるみゆきの尻の穴を眼の前に見ながら思った。  よ~し、 白状しないなら今度は此処じゃ、 この可愛い尻の穴に思いっきり入れてやる! 思いっきり入れてやるんじゃ、 源蔵はまるで毒蜘蛛の性器のようなヌルヌル濡らした自分の指を三条みゆきの尻の穴に容赦なくズブッと入れていったのだ。
  あぁ、 そっ、其処はイヤッ、 イヤよ! あぁ、 うっ、うぐっ、 先生、 ダメです、 ダメです、 其処はダメです、 おっ、 お尻は、 お尻の穴は、 お願いです、 お願いですから、 みゆきも源蔵の三本目の指が自分の尻の穴に挿入された事を感じていた。  あぁ、 ぅぐっ、 ダ、 ダメッ、  先生、 先生、 其の瞬間みゆきの叫びと共に可愛いみゆきの尻の穴がギュッと閉じられたのが分った。 だが其れでも源蔵の指の侵入は止められなかったのだ。 悲しいかな其の尻の穴の下では無理やり熱く濡らされた女の穴の中で二本の指が暴れ狂うように激しく揺れていたからだ。 みゆきは其の指に淫乱に悶えさせられていた為だろういくら尻の蕾を閉じて抵抗しても力が入らなかったのだ。  どれ程自分の尻の穴に力を入れても源蔵のおぞましい三本目の指を防ぐ事は出来なかったのだった。   
 あぁ、 ダメ、 あぁ、 せっ、 先生、  みゆきが叫び疲れた身体に荒い息を一瞬止め抜いた瞬間だった、 源蔵の指はみゆきの恥ずかしい尻の穴の中に蛇の頭が自分の巣を求める様にヌュルッと奥深くまで不気味に入っていったのだった。  
 うっ、ぅぐっ、う~ん、 イヤッ、 イヤです、 あぁ、 先生、 先生、 許して下さい、 あぁ、 ダメです、 もう、 もうダメです、 先生、 あぁ、 お尻が、 先生、 もう、 もうダメです、 おっ、 お尻が、  あぁ、 お尻の穴が、 
 蜘蛛屋敷の奥深く、  みゆきの叫びも虚しく美しく開かれた身体はまるでまな板の上の鯉が活〆めされた様にもう大きく暴れる事は無かった。 みゆきは源蔵の顔の前に両足を開かれ十本の指と舌で恥ずかしい処を激しく責められていたのだ。 源蔵の其の激しい責めは男の経験に乏しいみゆきの身体を燃え上がらせるのに十分だった。 
 くっ、くっ、くっ、  やめるものか、 白状するまで責め抜いてやる、 どうじゃ、 此れでどうじゃ、 源蔵のおぞましい指は美しい茶道指南三条みゆきの尻の穴の奥までしっかり責めていったのだった。  イヤッ、 イヤッ、 あぁ、 あぁ~ん、 三条みゆきの噛締めるような悶え声が源蔵の下半身を益々熱く燃え上がらせていた。 源蔵の其の指にみゆきが自分の尻の穴をギュッギュと締め付けながら腰を揺らしている事を感じていたからだ。  くふふ、  良いもんじゃ、  感じておる、 三条みゆきが腰を振って感じておるわ。  源蔵は嬉しかった。  
 よ~し、 もっとじゃ、 もっと腰を振るんじゃ、  さぁ、 許すもなか、 許すものか、 源蔵の十本の指は誇り高い茶道指南三条みゆきの悶える身体の奥底まで責めて行ったのだ。 其れが女の身体を知り尽くした源蔵の執念なのだろうか、 源蔵の舌と指はまるで毒蜘蛛が獲物を襲うように容赦なく責め続けていったのだった。  
 うん、うん、 もう少しじゃな、 もう少しじゃ、 源蔵は思った。
 みゆきの開かれた割れ目の中からは一段と喜びの愛液が溢れ出している事を感じていた。 また少女の様に小さく可愛いかった尻の穴にも奥深くまで挿入された源蔵の指にみゆきの意思に反してか蕾がヌュルヌュルと柔らかく開いていったのが分っていたからだ。  ふっ、ふっ、ふっ、 やはり処女じゃな、 三条みゆきの処女の穴じゃ、 柔らかい、 くっ、くっ、くっ、 何と柔らかい尻の穴じゃ、 可愛い、 可愛い尻の穴じゃ、  源蔵は柔らかくなった可愛いみゆきの尻の穴の感触を楽しむように小刻みに挿入した指を震わせ自らも感じていたのだった。
 さぁ、どうじゃ、 みゆきさん、 正直に言うんじゃ、 気持ち良かったのか、其れとも気持ちよく無かったのか、うん ? さぁ、 どうじゃ、 源蔵は執拗にみゆきに白状する事を迫って行ったのだ。
 うっ、 うぐっ、 あぁ~ん  イヤ、 イヤです、 せっ、先生、お願いです、 そんな意地悪なさらないで下さい、 そっ、そんな事云えません、 どうか、 どうか分って下さい、 お願いです、そんな事、 そんな事恥ずかしくて云えませんから、 みゆきは本当に言えなかった。
 いや、 だめじゃ、  みゆきさん、 いいか、 此れはお仕置きじゃ、 此れはわしのお仕置きなんじゃ、 じゃから正直に云うんじゃ、 さぁ、 正直に、 正直に云うんじゃ、  源蔵は心の内ではお仕置きと云いながらも三条みゆきが必死で自分の心の内を隠している事を楽しんでいたのだろう。  許さん、 許さんと云いながらも其の一方で自分の下半身を熱く興奮させていたのだった。   
  うっ、くっ、くっ、 可愛いもんじゃ、 みゆきさん、  正直に云うまで此処を、そら、此処をこんなふうにしてやる、 どうじゃ、 そら、 云うんじゃ、 そら、 正直に云うんじゃ! 源蔵は益々三本の指を激しく揺らしていったのだ。
 あぁ、 先生、 酷い、 酷いわ、 お仕置きだなんて、 そっ、 そんな、 私は、 お仕置きをされる事なんかしていませんから、 あぁ~ん  本当に、 本当に許して下さい、 おっ、お尻が、 イヤッ、お尻の穴が、 先生、 先生の指が、 お尻の指が、 あぁ~ん イヤッ、 イヤよ、  酷いわ、 先生、 おっ、お仕置きだなんて、 酷いわ、 お仕置きだなんて、   みゆきは源蔵の眼の前にお尻を捩じらせて悲鳴を挙げていったのだ。
あぁ、 もう、 もうダメです、  先生、 わっ、分りました、 分りましたから、 云います、正直に云いますから許して下さい、 あぁ~  お仕置きは、 お仕置きはいやです、  分かりました、 分かりましたからもう許して下さい、 正直に云いますから、 あぁ、 先生、 
 みゆきは源蔵の執拗な責めに等々堪えられず本当の事を白状する気になったのだろうか、 ラッセルのピアノコンチェルトのメゾフォルテが歓喜を祝うように源蔵の耳に気持ちよく聴こえて来たのだった。 
 うん?  何んじゃと ?  みゆきさん、何か言ったかな、 良く聞こえなかったが、 むっ、ふっ、ふっ、源蔵はわざと焦らすように訊き返したのだった。
 あぁ、先生  分かりました、 分かりましたから、  あぁ、 もう、 もうっ、 許して下さい 正直に云います、 正直に云いますから許して下さい  三条みゆきが一段と大きな声で観念したように叫んだ絶叫の言葉がこの冷たい服従の部屋に響き渡っていったのだった。
 うん?  正直に云いますじゃと?  そうか、 正直に白状するのか、 そうか、 そうか、 其れならお仕置きはもうやめじゃな、  ふっ、ふっ、 わしに隠さず正直に話すと云うのじゃな、 そうじゃな、 みゆきさん、 正直に云ってくれるんじゃな、  わしに正直に云ってくれるんじゃな、 うっ、くっ、くっ、 源蔵は嬉しかった。 
 源蔵は其の言葉を三条みゆきが自分に降伏するという意味に解釈していたのだろう。 源蔵は自分勝手に三条みゆきとの長い戦いに勝利した喜びを感じていたのかも知れない。  堕ちた、 三条みゆきが、この高慢ちきにプライド高い茶道指南三条みゆきが堕ちたんじゃ、  くっ、くっ、くっ、源蔵は自分に言い聞かせるように身体に込上げてくる歓喜の喜びに下半身を熱くしていたのだった。
 みゆきさん、 正直に云うんじゃな、 よし、よし、 分った。 いいんじゃな、 其れでいいんじゃな、  源蔵は暫く歓喜の喜びを味わう様にゆっくりみゆきの恥ずかしく濡らされた身体の奥に差し入れていた三本の指の動きを止めたのだった。
 うっ、くっ、くっ、 あぁ、 可愛い  可愛いもんじゃな、 こんな事で白状するとは、 こんなお仕置きも良いもんじゃ、 あぁ、 うれしい、 うれしいもんじゃ 最高の喜びじゃ、 最高の喜びじゃ、 くっ、くっ、くっ、 正直に云うとか、 ふっふっ、源蔵は勝ち誇った様に笑みを浮かべ喜びを表していたのだった。  源蔵は本当に嬉しかったのだろう。  この誇り高い茶道指南三条みゆが自分のいやらしい足責めで絶頂に達してしまった事を白状すると云うのだ。  隠しておきたいふしだらな女の恥らいの思いを気品溢れる茶道指南三条みゆきの口から直接聞ける事は源蔵にとって至極の喜びなのだから。


 正直に云います 、正直に云いますから、   源蔵の激しい責めに耐え切れず誇り高い茶道指南三条みゆきはどのように自分の其の心の奥に隠した恥らいを源蔵に伝えるのだろうか。  蜘蛛屋敷の奥深く  歓喜に股間を昂らせた源蔵は其の三条みゆきの発する言葉の奥に奸艶に堕ちて行く女の悶姿を見るのであった。
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